函館市N様邸


着工前

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完成

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オーナーの希望

・明確な家庭菜園スペースを確保したい。

・根菜を生育させるため、深さ60cm程度まで黒土を入れて欲しい。

・土留め用の擁壁を設けて、フラットな家庭菜園スペースがほしい。

・コクワ(ツル科の植物)を生育させるため、枕木を建込み将来的に

枕木にツル科の植物が絡む生垣にしたい。

デザイン・設計のコンセプト

今回の施主様は、家庭菜園がとても好きな施主様で、私も昔からお仕事でとてもお世話になっている方でした。

当初は、敷地内の空いているスペースを利用し、家庭菜園を行っていましたが、もっと本格的に家庭菜園との想いでお庭の整備を決断したそうです。

今回のお庭でとても印象的なのは、コクワの実を生育させるために設けた15本の枕木の柱です。

将来的に、コクワを枕木に絡ませて生垣にする目的もあったので、地面からの高さを150cmに統一し建て込みました。

現地で、この枕木を見ると枕木特有のアンティークな風合いと150cmの高さのものが15本も並んでいると、すごい迫力です。

目隠しフェンスと植物の生育用の柱という実用性を兼ね備えたルーバーだと思います。

コクワが生育し、生垣になったら、今以上の迫力が出ると思うと将来が楽しみです。

コンクリート製の土留め擁壁は、設計・見積もり段階で既製品の土留め擁壁を設置するパターンと現場で生コンクリートを型枠に流し込んで作る擁壁の2パターンを用意しましたが、土留めをしなければならない高さが結構あり既製品の方が多少安価でしたが、丈夫さと見た目を考慮し、現場で作る擁壁を選定しました。

コンクリートの表面をツルツルに仕上げたかったので、コンクリートを流し込む型枠にパネコートという材料を使用しました。

最近流行している塀に木板の目を表現する模様を付けたい場合は、この型枠に杉板を貼りコンクリートを流しこむとで板の目が綺麗に出る表面になります。

現場で作製した擁壁も予定通りツルツルな表面のコンクリート壁が出来上がりました。

最近の弊社にご依頼をされるお客様は、お庭好きと言うよりかは、お庭を実用的に利用し見た目を楽しみ、施主様ご自身でお庭を作り込むお客様が多く、私としても嬉しい限りです。

弊社のお庭作りのコンセプトのとおり『お庭とういキャンバス造り』そのものです。

これからの、私自身もっとお庭の知識を身に付け、より良いキャンバスをお客様にご提供していきたい思っております。