みなさんこんにちは。
北海道 函館市でエクステリアの設計・施工をおこなっている
株式会社マナーズの佐々木です。
最近は、寒暖の差が激しくインフルエンザも大流行していますね。
私のまわりでも、今までにないくらいの人がインフルエンザにかかっていますね。
そんな中でも、私は風邪もひかずに元気に頑張っています。
みなさんも体調は崩していませんか。
当たり前の事ですが、外から帰宅したときは、手洗い・うがいをしっかり行い
健康管理を行うのが一番ですね。
そんな寒暖の差が激しくなる時期に弊社に問い合わせが来るのが、
自宅又は、隣宅のフェンスの破損事故の修繕の案件ですね。
フェンスの破損の原因は、
・屋根からの落雪によるフェンスの破損
・除雪した雪をフェンスに被るように堆積したことによる破損
です。
上記の原因は、敷地に対する建物の配置の特性上、何も対策を
講じなければ確実に発生する案件です。
下記の写真をご覧ください。
上の写真が、安価でよく使用される
メッシュフェンスです。
中の写真が、割と高額がアルミ製のフェンスです。
下が、公園やグランドやテニスコートなどでよくみる
ネットフェンスです。
概ね住宅等によく使用される鋼製フェンスの3種類です。
この3種類のフェンスは、柱等が落雪及び除雪した雪の堆積
に耐えれるような構造になっていないため、破損しやすい
フェンスです。
また下記の写真をご覧ください。
これは、落雪対策に発売されている鋼製フェンスです。
見るからに丈夫な柱等や基礎で構成されているフェンスですね。
しかしながら、だいぶ高額なフェンスになります。
前者と後者を比べてもわかるように、
落雪等に耐え得るフェンスというのは、頑丈に出来ており
高額なものです。
安価なもので、落雪等の対策を施せるようなフェンスはありません。
そのため、ご自宅を新築する際は、お隣への落雪を防止する事ができる
屋根の構造にするか、離隔距離をとるかが大切になりますし
ご自宅の屋根の真下には、フェンスを設けないことが得策と思います。
もうご自宅があり隣宅のフェンスを破損させる危険があるお宅は、
・屋根に雪止め金具を設置する。
・屋根板金を落雪しない工法に葺き替える。
※上記の場合、屋根を支えている家の構造が雪の重みに耐えれる
構造になっているかの検討も必要です。
・落雪に耐えることが可能な鋼製フェンス又は、コンクリート製の塀を設ける。
というようなことが必要になるかと思います。
このブログ内のようなことでお困りな方は、
是非、マナーズまでお気軽にご相談下さい。